Patのコンシーラーの使い方がやっと分かった

皮膚のようなコンシーラー、と一躍大人気になったPat McGrath LabsのSkin Fetish Sublime Perfection Concealer。

SKIN FETISH: SUBLIME PERFECTION CONCEALERwww.patmcgrath.com

 

私もPatのファンデーション気に入ってるし、流行りに乗じて買ってみたのですが、いまいち使いこなせずお蔵入りしていました。

 

それで最近久しぶりに使ってみたところ、なんだかうまく使えるようになっていた(?)のでレビューします。

 

ちなみに、私は普段コンシーラーをほとんど使わない人間なので、ファンデーションとして全顔に使用しています。

このコンシーラーを顔に点置きしてから、普段リキッドファンデ塗ってるのと同じ濡れスポンジで伸ばしてます。

 

結論から言うと、私は普通のリキッドファンデーションのほうが好きです。笑

けど全然嫌いではないし、ファンデとして使い切れそうだなって感じです。

 

というのもこれ、とっても「薄膜」の仕上がりなんですよね!

濃いピグメントをうすーーく伸ばすので、ほんとに肌にピタッと密着してかなりskin-likeな仕上がりになります。

「皮膚のようなコンシーラー」というのはたしかに正しい形容だと思いました。

コンシーラーだからちゃんとカバー力もあるし、色ムラをカバーしながら素肌のような仕上がりになるのは最高ですよね。

 

で、じゃあなんで私は普通のリキッドファンデのほうが好きかっていうと、

「薄膜すぎる」からです。笑

 

私はわりと「膜が厚い」タイプのファンデーションが好きなんですよね。

肌の凹凸がカバーできるから。

その厚みで毛穴を埋めたり、肌の細かい皮むけをカバーしたりするのが好きです。

 (私の好きな厚膜ファンデのレビューはこちら↓
ここにPatコンシーラー LM8, LM11のスウォッチ写真もあります。
ちなみに今の季節はLM8がピッタリな感じです)

nobuymakeup.hatenadiary.com

  

一方、このPatのコンシーラーはすんごーーく薄い膜でカバーするタイプなので、肌の凹凸を厚膜でつるんと覆って物理的にカバーする感じとは完全に反対のテクスチャなんですよね。

 

なんというか、、このコンシーラーは塗り心地がパウダーファンデーションの薄膜感に近い気がします。

(ちなみに私はパウダーファンデーションが全く使いこなせないタイプで、サンプルもらって試しても気に入らなくて速攻でリキッドを重ねるような人間です…w)

 

同じカバー力でも、このコンシーラーが「濃いピグメントを薄く伸ばしてカバーするタイプの液体」だとすると、普通のリキッドファンデは「薄いピグメントを厚く重ねてカバーするタイプの液体」というか?

そんで私は後者のほうが好み、って感じですかねぇ。

 

なので、私みたいにファンデで毛穴の凹凸をカバーしたいという方や、

乾燥肌だったりレチノール使ってたりしてお肌の皮むけが気になる方はあんまりこれ好きじゃないかも、という仮説。。

逆に、肌の凹凸より色ムラが気になるからそっちをカバーしたい、という方にはかなり向いてると思います。

 

ちなみに、プライマーは、厚みが出ない普通のクリーム的なテクスチャのやつが一番綺麗にのりました。なんなら日焼け止めだけでいいくらい。

「薄くのばして塗る」のがこのコンシーラーのやり方(?)なので、塗るときには垂直にポンポン叩くだけじゃなくてある程度横に伸ばす動きが必要です。

よって、同じスポンジ使いでも普通のリキッドファンデのときより肌と摩擦があるので、シリコン入ってるやつとか厚みがある変わり種系(?)のプライマーだと、コンシーラーを伸ばすときにプライマーの厚みでムラになりやすい気がしました。

 

それと、うすーく塗るということもあって乾くのが早めなので、半顔ずつ仕上げるのがおすすめです。

 

 

このコンシーラー、いまいち使いこなせない…という方をチラホラ見かけていたので、以上参考になればとっても嬉しいですー!

 

ではでは!